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VOL.006
JCJ第8回タスクラリーに参加しました。
JCJ第8回タスクラリーに参加しました。

JCJ(日本ジムニークラブ)の東京支部のくまさんや新見支部のけにぞうさん、そして関西支部の方々などJCJ支部の有志が集まって仲間内で行っている遊びなラリーですが、今年で8回目を迎えました。私は3年前の能登ゴールの際に初参加させてもらって神奈川支部の堀井支部長ナビで優賞しました。あそびとはいえ、優賞という響きは気持ちがいいものでして、しかも持ち回りのトロフィー。さらにいただけるトロフィーもあってうれしさ倍増。優賞トロフィーには歴代の優賞記録、支部名が記されています。

 今年は10月22日朝8時に日本昭和村に集合。そしてスタート。時間差を置いてスタートします。そして与えられたタスク(課題)をクリアしてゴールとなる宿を目指します。ゴールは福井県三国温泉にある一丸という漁師の民宿。

 今回のタスクは AエリアからBエリアCエリアにそれぞれいくつかのタスク箇所が設定されていて、通過順はA→A→B→Cの順に立ち寄り時間や証拠画像を残しながら各自でルート設定します。山道では意外と峠越えに時間がかかり街中を通過する場合は渋滞も考慮する必要があります。ソロ参加の場合はカーナビ使用OKですが、二人の場合はカーナビ走行中使用禁止。さらにルールとしては規定の難所まで到達するとボーナスポイントとして-30分の特典が、あったり、最後のゴールに近い道の駅では尤も多くのジムニーが立ち寄った場所に該当するとその道の駅立ち寄りチームは全員がペナルティとして+30分のルールだったりします。

 景品は参加者全員で持ち合ったテーマの品。今回のテーマは「江」歴史テーマでもいいしGOでもゴーでもいいのですが、優賞順に自分で選びます。
 宿の宴会中に集計されて優賞発表がありました。結果は最初暫定1位として呼ばれたのですが、が!その後が続き上記減点対象に該当してしまいそのタイム差で私たちは惜しくも2位でした。
 最後の道の駅は、最終的に宿に近い道の駅にみんな立ち寄るはずと判断したのですが、伏兵が潜んでいました。今回タスクラリーには事情で朝から参加できなかったクルマが2台あり、そのクルマは宿に直行するわけですが、その2台が立ち寄った道の駅みくにが最大経由箇所になってしまい30分のペナルティとなりました。そこまでレギュレーションを読み切れなかったです。
 その結果優賞したのは標高の高い峠越えを行いかずら橋で記念撮影までした尾上&田中組が優賞しました。神奈川支部がワンツーフィニッシュでしたので支部的にはうれしいですね。
 すごいのは尾上のナビ役だった田中氏。地図ではその峠まで道が通じていないように見えたのですが、その峠ルートにチャレンジ。ラリードライバー尾上もオモステのサムライでは大変だったというほどの峠越え。
 そして惜しくも2位だったラリー好きな堀井支部長も事前に入念なオリジナルマップを作成して今回のラリーエリアと経由指定ポイントが一目瞭然。俯瞰して確認できるマップ。いやはや恐れ入りました。
 パリダカの鉄人菅原義正氏も、多くの方が賞賛する理由のひとつに事前の予習が凄いと。最近急に世の中で脚光を浴びているアップルを創ったスティーブジョブズもその驚異のスピーチの裏には事前のリハーサルが凄かったという話もあります。
 尾上曰く「遊びとはいえ、やる以上は気合いをいれて遊ぶ!そしてどんな事でも負けるよりは勝った方が楽しい。」
 ということで来年のタスクラリーも参加場合は気合いをいれて楽しみ楽しみ。

 道の駅の名前で河野!私と同じ名前の道の駅。コース選定者の思惑通りにこれはどうしても立ち寄りましょうと行きました。
 地図でみると海岸線にあるように見えたのですが実はバイパス側にある道の駅。
じつはこれもトラップとして設定したあった様子です。1度は海岸線に入ったのですが、そのトラップを見破ったナビゲーター役の堀井支部長流石であります。

スタートは雨の降る中、日本昭和村をスタートしました。

惜しくも2位でしたが下準備の予習が素晴らしい本気度満点のJCJ神奈川チーム。その甲斐あってワンツーフィニッシュでありました。画像はゴール到着後に堀井支部長手作り作成の全体見取りマップを見ながらのルート確認。

タスクラリー2011を制したのはJCJ神奈川支部尾上&田中組でした。サムライと海をバックに記念撮影

道の駅、みくにの名物らっきょチャーハン
道の駅みくにのらっきょのトロフィー
ゴールしたあとは夕方まで近所の越前松島水族館へ
海岸が近づくと青空が広がっていました
翌日は東尋坊へ
東尋坊はいつもフォトジェニックな場所
現存する天守としては日本最古を誇る丸岡城
トヨタ博物館へも立ち寄りました。画像はブガッティ
スズキのキャリイバン・愛嬌と表情のある顔ですね