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15.02.24

河野仁のユーザーインタビュー【中津川さん編】

こんにちは。アピオ河野です。
アピオコンプリートカー濃密トツゲキインタビュー!
今回はアピオコンプリートカー2代目の購入となる中津川さんにインタビュー

中津川さんの納車アンケートページはコチラ

< ▲ 左:オーナーの中津川さん 右:アピオ 河野 仁 > < ON THE ROAD MAGAZINEの取材を受ける中津川さんとアピオ河野 >

[ 河 野 ]
さて今回のインタビューはなんとアピオコンプリートカー2代目の購入そして新車から大胆にもアピオデモカーと同じバンビー号として購入&納車された中津川さんをインタビュー。
 中津川さんは浜松でデザイン会社を経営されている社長さんです。アピオが浜松で御世話になっていると取引業者さんがデザイン分野の相談で中津川社長の会社をお邪魔した際に電話があり。「いま打ち合わせに来たのですが、そこの会社の社長さんが偶然アピオのコンプリートカーお乗りですよ!」と連絡をいただいた事がきっかけです。
 最初のジムニーはアピオに来店することなくご購入いただきました。
ではさっそく濃厚質問開始です。まず中津川さんにとって初代のアピオジムニーを購入にいたった経緯を教えてください。

[ 中津川さん ]
東京からUターンで磐田に戻って来た時にはすでにジムニーはありました。また成人した時にも父が紀州犬を積んで猟をしていたので身近なクルマでした。家に今まであったジムニーは父と弟とあわせてSJ30,JA71,JA11、JB23が2台ありました。またジムニーの生産工場がある磐田なので子供の頃からジムニーはよく見かけましたし海とかに行くとものすごい数のジムニーが数十台といる風景でした。特に印象的だったのは農家で斜光の中をジムニーが帰宅する姿が美しかったですね。

[ 河 野 ]
ごく自然にジムニーがそこにあるという生活だったのですね。ジムニーをご自身で買ったのはJB23ですか?

[ 中津川さん ]
自分で最初に買ったのはJA71バンです。その後にJA11の幌車を手にいれました。

[ 河 野 ]
アピオジムニーコンプリートカーTSBを最初に購入されたわけですが、そのきっかけとかを教えてください。

[ 中津川さん ]
当時家にはノーマルのJB23が1台あったのですがそれは特に興味はなかったのです。ある日ネット検索していたらアピオさんのコンプリートカーのデザインに魅力を感じました。それはセンスという単語ではなく、「品格」あるいは「佇まい」というような魅力でした。

[ 河 野 ]
ではもう一目惚れに近いのですね。ありがとうございます。

[ 中津川さん ]
その他のコンプリートカーやデモカーなどもみましたが、他はカスタム目的のためのカスタムであるように感じたのです。アピオジムニーは、「旅」とか「あそび」の背景を感じてそこにプロダクトデザインとしての全体のバランスのよさが魅力でした。
 そしてメールではなく電話をしてみたら当時店頭にいらした洞口さんが電話に出て感じがよかったので買おうと思いました。

[ 河 野 ]
最初のTSBは一度も来社されることなく電話とメールと郵便のやりとりで購入されたわけですね。納車後のアピオコンプリートカーの印象は如何でしたか?

[ 中津川さん ]
全てにおいて完成度が高くしなやかで素晴らしい。マスターピース的完成されていて色褪せないデザインと品格が、他のいかにもカスタムしてます的な改造ジムニーという感じがしないところがいいですね。

[ 河 野 ]
べた褒めありがとうございます。では2代目アピオジムニーへの質問の前に、中津川さんのクルマ歴やオートバイ歴を教えてください。

[ 中津川さん ]
まず最初はオペルアストラワゴンとJA71でした。
2番目にデリカスターワゴン。
3台目はランドクルーザープラド
4台目はボルボのXC70クロスカントリー
5台目はボルボのXC90クロスカントリー
6台目はメルセデスG500
7台目はメルセデスG550
8台目はメルセデスG63AMGです。これは今もあります。
他にもメルセデスはC200のステーションワゴン
SLK350、A180,ML500も乗りました。
ポルシェは997のカレラS
そしてこのアピオジムニーTSBの直前まで乗っていたのがGT3RSです。
FIAT500のツインエアーそして同じくツインエアーのMT車も乗りました。
他にもオグショーハイエースはスーパーGL
そして今でも所有しているオグショーハイエーススーパーGLワイドもあります。
ルノーカングーも所有しています。


[ 河 野 ]
クルマお好きですねwそういえばアピオジムニーオーナーと
ポルシェのGT3RSはなぜか相性がいいのか、アピオに少なくとも私が把握しているだけで4台のGT3RSオーナーの方がアピオジムニーを買われました。そんなに普及しているクルマではないと思うのですが、そのトンガリ具合がアピオジムニーと響くのですね。他にもベントレーとか。全国にスズキの販売店は数多くありますがGT3RSの来場車数やベントレーとかはなかなかお店に来ないですよね。

話がそれましたがオートバイの方も教えてください。


[ 中津川さん ]
ヤマハSR400
カワサキW1SA
ヤマハSRX600
カワサキH1
カワサキH1B
カワサキH2
ドカティF1ラグナセカ
ハーレーダヴィドソンスポーツスター1200
ヤマハTTR125
ヤマハTTR50
ヤマハPW50
ヤマハBW80
スコルパ
ヤマハYZ50
ヤマハWR250R
ヤマハWR250X
ヤマハYZFR1
ヤマハTMAX530
ヤマハトリッカー
ヤマハMT09
ベスパPX200
ホンダCS90
ホンダCL90
ホンダリード90
ドカティ900SS
ハーレーダヴィドソンFXDL
ハーレーダヴィドソンFXS1340
ハーレーダヴィドソンFXS1200
ヤマハTX650
ヤマハRZ250
ヤマハXT500
ヤマハAX125
ヤマハRZ250初期型
カワサキ90SS
ホンダCS90
ホンダCL90

[ 河 野 ]
いやあ〜流石オートバイの方も圧巻ですね!なかなかこれだけのオートバイに乗る方も少ないですね!
 私もオートバイ好きですし、アピオのスタッフも今はほぼ全員オートバイ好きです。なによりアピオのお客様はオートバイ乗りが多くて、晴れた日はオートバイでのご来店も多いですし、1度アピオの店頭でドカのMHRを新車から乗っているお客様(もちろんアピオジムニーオーナー)を囲んで、偶然ドカ乗りのジムニー乗りばかりが集まってみんなでベベルギア談義(笑)していたこともあるんですよ。
また話がそれそうになりますが、ではここらでなぜアピオジムニー買い換え2代目にすることになったのですか?

[ 中津川さん ]
アピオさんのデモカーをオートリメッサのイベントで運転してしまったのがきっかけですね。最初のTSBはAT車だったのですが、MT車をドライブしたらこれはもう別次元のようにさらに楽しくて。実際に納車後もものすごく満足しているし、交通の流れにもAT車だとややワンテンポ遅れることがあったのですが、キビキビと交通の流れをリードできるので安全運転になります。


[ 河 野 ]
AT車からMT車へのお買い換えありがとうございます。それにしてもいきなり新車からの状態でエイジング塗装を施したバンビー号の御注文とは大胆ですよね?ご家族の反対とかはなかったのですか?

[ 中津川さん ]
むしろ逆です。まずは同じホワイトを注文しようかと家族からはタンカラーにするならば買い換えてもよいとの事でした。

[ 河 野 ]
すごいご家族ですね。私も何度か念を押しましたよね?新車で乗って3年後とかに塗り替えても遅くはないしと(笑)。ガレージの取材にオンザロードマガジンさんと同行取材させていただいた折にご家族もバンビー号と対面してしまったのですね。

[ 中津川さん ]
人生の差し色的な意味合いも込めてタンカラーを選択したのですが正解でした。1/1リベットやエイジング塗装による色褪せた感じにびっくりする人は多いです。それにワンオフのカスタムカーではなくバンビー3号車であることが大切なんです。

[ 河 野 ]
それはどういう意味なんですか?

[ 中津川さん ]
APIO河野さんの感性で生まれたクルマを享受している感じがいいんです。
そして1/1ミリタリーミニチュアシリーズ的なところも。

[ 河 野 ]
なるほど。そこまで言っていただくともううれしさを通り越してハズカシイですね。
ところであえてデメリットや不満なところはありますか?

[ 中津川さん ]
他のクルマやオートバイに乗る機会が減ったことです。特にオートバイの感覚に近く、雨に濡れないオートバイという表現がぴったりです。ライダー率が非常に高いクルマであることは実感できますね。またオプションで装着したレカロシートのシートヒーターが暖かいので寒い冬でも苦にならないですね。
先日メルセデスのディーラーに立ち寄った時も感じたのですが、一般的な軽自動車とは違う世界を確立していますね。営業マンや他のお客様も興味津々で、クルマ社会のヒエラルキーとは立ち位置の違う別世界を確立していると思います。

[ 河 野 ]
今日は長時間インタビューにお答えいただきありがとうございました。最後にアピオジムニーについてなにか一言いただきたいと思います。

[ 中津川さん ]
今までは比較的車高の低いクルマが多く、最近の自然界における不測の事態に備える意味合いもあってアピオジムニーに乗り始めましたが、日常生活の中で、移動そのものが楽しめるまさに、普段履きの心地いいスニーカーに近い感覚です。とにかく運転そのものが楽しいです。

[ 河 野 ]
ありがとうございます。今後とも末永くアピオジムニーライフをお楽しみください。

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